Fs 022 000 000 4
H 300 003 01x 7
勝:和田(3勝0敗0S) 負:グリン(0勝2敗0S)
S:馬原(0勝0敗4S)
和田投手、打線の援護を受け連勝3勝目 (2007年04月09日)
先発和田投手には反省の多い今季3勝目となった。初回に小久保選手の3ランが飛び出すなど打線の援護を受けながら、3回までに4失点。何とか8回を投げ連勝を自己最長の3としたが、素直に喜べなかった。「今日は自分がここに立たせてもらうのは、本当に申し訳ないです」。今季2度目のお立ち台ではたファンに“謝罪”した。
和田負けん 自身初の開幕3連勝 本拠地日ハム戦11勝無敗
お立ち台では謝罪のオンパレードだった。プロ5年目で自身初の開幕3連勝。それでも、和田に「満足」の2文字はなかった。「2、3回は自分の独り相撲。本当に申し訳ない」。チームの連敗を2で止めた左腕エースが謙虚に頭を下げた。
初回は2三振を含む3者凡退。最高の立ち上がりにわずかな油断が忍び寄る。「自分の甘さが出た。球種、コースともに偏りすぎた」。3点をもらった直後の2回。3本の長短打で2点を失うと、3回はセギノールに直球を4球続けて、逆転の2ランを被弾した。
「ピッチングは緩急が必要。それを覚えないと苦しいし、4回以降は楽に投げていた」。杉本投手コーチに力任せの投球を指摘され、変化球を効果的に織り交ぜた4回以降は無安打。8回で今季最多の13奪三振と尻上がりの快投を演じた。
今季からレッドソックスに移籍した同級生の松坂が、6日にメジャー初登板初勝利。国際電話で祝福した和田は「気温2度の悪条件ですごい」と舌を巻いたが、自身も今季は3戦3勝。松坂と同様に「負けない投手」へと進化を続けている。
3年目の05年。和田の登板試合でチームは3度の完封負け。打線の援護に恵まれないケースが目立った。「投球のリズムが悪かった」と反省すると同時に、粘りの投球の大切さを学んだ。「あの年の経験は大きかったと思う」。すべてを糧にして、6回の鮮やかな逆転劇を引き寄せた。
エース斉藤和で敗れた悪い流れを止め、本拠地での日本ハム戦は通算11勝無敗。「それはファンの声援やホームの雰囲気のおかげ。今日は本当は7−0の試合。内容は反省すべき点が多いし、次回までにもう一度引き締め直す」。成長を続ける左腕が連勝街道を突き進む。 (相島聡司)
=2007/04/09付 西日本スポーツ=
| 07公式戦 | 17:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑